銀行ドットネット 銀行の役割と仕組みを知ろう
市中銀行について
市中銀行とは
市中銀行とは、中央銀行の対義語に当たる銀行のことで、われわれのような一般市民からお金を預かり、事業者などに貸し出しをしている銀行のことです。つまり、普段の会話などで一般的に言う「銀行」のことで、市銀と略します。
業務としては、預金口座を主体として、振込、自動引き落とし、両替、融資などを行っています。融資以外の窓口業務は、大半がATMやインターネットで自動化され、手数料なども差別化されています。
現在では全国キャッシュサービス(MICS)やBANCSなどのネットワークで銀行同士が接続されているので、オンラインで振込みなどの処理が瞬時にできるようになりました。MICSとは、民間金融機関の各業態別のオンライン提携ネットワークを、中継センターを利用してつなげるATMやCDのネットワークのことです。
都市銀行、地方銀行、信託銀行、かつての長期信用銀行、商工組合中央金庫、第二地方銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、系統農協・信漁連、漁業協同組合の9業態の金融機関が加盟しています。BANCSとは、都市銀行間(みずほコーポレート銀行を除く)をつなぐCD/ATMの相互接続ネットワークのことです。
銀行は預金取り扱い金融機関として国から営業免許を取得した株式会社で、法律の区分上では普通銀行と信託銀行の二つに分けられます。信託銀行とは、銀行業務のほかに信託業務も行う銀行のことです。それ以外は普通銀行であり、都市銀行、地方銀行、第二地方銀行、新しいタイプの銀行が存在します。