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関連用語

インフレーション

「インフレーション(inflation)」とは、モノおよびサービス全体の価格レベル(物価)がある期間において持続的に上昇することをいいます。インフレと略すこともあります。


主に好景気によって、モノやサービスへの需要が高まり、需要と供給のバランスが崩れ、需要に対して供給が追いつかなくなることによって価格が上がることが発生の原因です。物価が上がると、同じ金額のお金を持っていても買えるものが少なくなってしまいます。


つまり、貨幣の価値が低下してしまうということです。また、不況下にかかわらず物価が上昇を続ける事がありますが、こちらは特に「スタグフレーション(stagflation)」と呼ばれています。


インフレーションには、実物的な要因と貨幣的な要因に分けることができます。実物的要因のインフレとは、需要と供給バランスが崩れることによって発生するインフレのことです。たとえば、戦争などによって供給が不足することによって発生します。第二次世界大戦直後の日本では、300%超のインフレ率を記録しています。インフレ率というのは、前年に比べてどれくらい物価が上がったかをあらわす指数です。インフレ率300%ということは、前年に比べて物価が3倍になったということです。


貨幣的要因によるインフレーションとは、貨幣の供給量が増えることによって発生します。貨幣が市中に増加すると貨幣の価値が下がり、結果的にモノの値段が上がることになります。 インフレーションが急激に進むと、モノが売れなくなります。価格が上がっても、給与はそんなに急に上がったりしないので、生活が苦しくなってしまうためです。